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男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、ともに責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)
町では、この社会の実現のため、男女共同参画基本法に基づいた「横芝光町男女共同参画計画」を平成20年度に策定しました。平成30年度には、それまでの成果や課題に加え、女性の活躍に向けた取組の一層の推進など、社会情勢も踏まえ、「認めあう心 支えあう力 やさしさでつながる参画社会をめざそう」という基本理念を掲げ、「第2次男女共同参画計画」を策定しています。計画では、「一人ひとりの人権が尊重され、男女共同参画社会をめざす環境づくり」、「あらゆる分野において男女がともに活躍できる社会づくり」、「健やかに安心して暮らせるまちづくり」、「計画の推進」の4つの基本目標を掲げて施策の推進に取り組みます。
町、事業者、団体、行政が共に行動することにより、誰もがいきいきと暮らし、やさしさと笑顔あふれる男女共同参画社会をめざします。
千葉県では、男女共同参画社会づくりを進めていくため、県民一人ひとりの意識を高めることが必要であるとして、「千葉県男女共同参画地域推進員制度」を設けています。
知事が委嘱した地域推進員が、県内6つの地域に分かれ、地域・市町村・県のパイプ役となり、各地域の特性を踏まえた講座・講演会の開催や広報誌発行などの事業を通じ、男女共同参画の意識の普及・啓発活動をしています。
海匝・山武地域の地域推進員活動として、身近な男女共同参画の取組みを紹介する便りを年1回発行しています。