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令和7年度当初予算の状況

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ページID:0026063更新日:2025年3月19日更新

 令和7年度は、物価高騰の影響が長期化し、先行きを見通すことが依然として困難な状況でありますが、引き続き、まちの将来像である「人・自然・文化が奏でる暮らし夢広がる幸せ実感のまち横芝光」の実現に向け第2次横芝光町総合計画後期基本計画を着実に推進することとし、併せて、限られた財源を有効に活用する観点から、各事業の成果を検証し、事業の廃止・休止などの積極的な見直しや「選択と集中」により、真に必要な事業に重点的かつ効率的に取り組み、今後の社会経済状況の変化にも対応しうる持続可能な財政運営を進めることとし、成田空港の更なる機能強化に伴う環境対策や地域振興策に関する事業のほか、学校施設の改築事業などを中心に、一般会計と6つの特別会計(病院事業会計,農業集落排水事業会計含む。)を合わせ222億3,008万円で、前年度に比べ1億6,304万円(0.7%)の増額となりました。

一般会計予算の特徴

 一般会計の予算規模は、前年度と比べ0.9%増の143億4,000万円となりました。

 主な歳入では、自主財源の根幹をなす町税は、景気動向等による町民税の増額を考慮し、予算額は26億6,159万7千円を(3.9%増)、地方交付税は国の地方財政計画による予算額の増額確保等により34億2,000万円(4.0%増)、町債は合併特例事業債、防災基盤整備事業債、小学校施設整備事業債、中学校施設整備事業債、道路橋りょう整備事業債など21億4,320万円(15.2%減)を見込んでいます。

 一方、主な歳出では、総務費は住民情報系電算管理事業の増などにより25億5,763万1千円(11.1%増)、民生費は児童手当給付事業や介護給付・訓練等給付事業の増額などにより35億7,345万2千円(10.1%増)、衛生費は東陽病院繰出事業の増額などにより13億2,203万4千円(6.5%増)、土木費は横芝駅北側周辺整備事業の減額などにより6億4,398万4千円(7.9%減)、消防費は防災行政無線更新事業の増額などにより8億892万4千円(23.5%増)、教育費は横芝小学校改築事業の減額などにより34億8,974万4千円(18.9%減)となっています。

町債と財政調整基金

 町債とは、町が借り入れるお金のことで、今年度の借入額は21億4,320万円(15.2%減)で、財政運営上非常に有利な合併特例事業債などを見込んでいます。元利償還額は、横芝小学校改築事業などの令和6年度新規発行地方債の利子償還開始により11億1,034万7千円(1.6%増)となり、年度末の借入残高は111億37万8千円(0.02%減)を見込んでいます。

 また、家庭における預貯金に相当する基金は、今年度の歳出に対する財源不足分を補うため財政調整基金から4億3千万円を取り崩し、その他基金と合わせて9億4,690万円をを一般会計の歳入に繰り入れる予定のため、年度末の基金残高の見込み額は、30億9,074万8千円となります。

特別会計

 特別会計は、保険料など特定の収入で事業を行うために一般会計と区別して経理する会計です。

 国民健康保険特別会計は前年度比3.9%減、後期高齢者医療特別会計は1.7%増、介護保険特別会計は2.4%増、東陽食肉センター特別会計は6.7%増となっており、病院事業会計の収益的支出は3.2%増、資本的支出は3.0%減、農業集落排水事業会計の収益的支出は5.1%減、資本的支出は15.8%増となっています。

会計別予算の状況及び一般会計予算の内訳については次のとおりです。

引上げ分の地方消費税収の使途については次のとおりです。

一般会計及び各特別会計の詳しい内容については次のとおりです。

一般会計の状況

特別会計の状況

事業会計の状況

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