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令和6年度当初予算の状況

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ページID:0023139更新日:2024年3月8日更新

 令和6年度の当初予算は、令和6年3月に町長選挙が執行予定であることから、経常経費や継続的に行っている事業を中心とした「骨格予算」として編成しました。
全体の状況については、施設維持経費をはじめとする経常的経費や、新町建設計画に基づいて実施する合併特例事業債に係る事業のほか、継続して実施している事業を中心に、一般会計と6つの特別会計(病院事業会計及び農業集落排水事業会計含む)を合わせ201億680万円で、前年度に比べ12億4,880万円(6.6%)の増額となりました。

一般会計予算の特徴

 一般会計の予算規模は、前年度と比べ12.8%増の142億1,000万円となりました。
 主な歳入では、自主財源の根幹をなす町税は、企業の減益傾向による法人町民税の減のほか、家屋の評価替えや償却資産の新設設備の減等による固定資産税の減を考慮し、予算額は25億6,244万9千円(0.9%減)、地方交付税は新設されたこども子育て費の皆増などによる基準財政需要額の増のほか、国の令和6年度地方財政計画では令和5年度比1.7%増の国予算額が確保されていることから、予算額は32億9,000万円(0.3%増)、町債は横芝小学校改築事業に係る小学校施設整備事業債や防災行政無線更新事業に係る緊急防災・減債事業債の増などにより25億2,660万円(169.2%増)を見込んでいます。
 一方、主な歳出では、総務費は町議会議員選挙や町長選挙などの選挙費の減やふるさと納税推進事業の減などがあるものの、自動運転モビリティ事業や空港対策事務費の増額などにより23億240万8千円(0.6%増)、衛生費は火葬場負担金事業や浄化槽設置促進補助事業の増などがあるものの、健康づくりセンター維持管理事業や東陽病院事業会計繰出事業の減額などにより12億4,147万6千円(4.8%減)、農林水産業費は土地改良施設維持管理適正化事業の増や経営体育成基盤整備事業(南条支線)の増などがあるものの、県営基盤整備事業や農道管理事業の減額などにより4億5,972万4千円(28.1%減)、教育費は光しおさい公園スポーツ施設一般管理事業の減や栗山野球場一般管理事業の減などがあるものの、横芝小学校改築事業や図書館一般設備維持管理事業の増額などにより43億219万8千円(79.0%増)となっています。

町債と財政調整基金

 町債とは、町が借り入れるお金のことで、今年度の借入額は25億2,660万円(169.2%増)で、財政運営上非常に有利な合併特例事業債や、地方の財源不足を補てんする臨時財政対策債などを見込んでいます。
元利償還額は、平成15年度に借り入れた臨時財政対策債や平成20年度に借り入れた合併特例事業債(横芝中学校移転改築)などの大規模事業に係る償還が終了したことにより元金償還分、利子償還分ともに減額となったことから10億9,275万1千円(2.1%減)となり、年度末の借入残高は111億260万9千円(14.3%増)を見込んでいます。
 また、家庭における預貯金に相当する基金は、今年度歳出に対する財源の不足分を補うため財政調整基金から2億5千万円を取り崩し、その他基金と合わせて8億7,383万9千円を一般会計の歳入に繰り入れる予定のため、年度末の基金残高の見込み額は、32億5万8千円となります。

特別会計

 特別会計は、保険料など特定の収入で事業を行うために一般会計と区別して経理する会計です。
国民健康保険特別会計は前年度比5.8%減、後期高齢者医療特別会計は4.1%増、介護保険特別会計は6.7%減、東陽食肉センター特別会計は7.1%減となっており、病院事業会計の収益的支出は3.8%減、資本的支出は42.6%減となっています。
※農業集落排水事業会計は公営企業会計へ移行した初年度のため比較から除きます。

会計別予算の状況及び一般会計予算の内訳については次のとおりです。

引上げ分の地方消費税収の使途については次のとおりです。

一般会計及び各特別会計の詳しい内容については次のとおりです。

一般会計の状況

特別会計の状況

事業会計の状況

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