本文
近年の地球温暖化等の影響により、全国各地でゲリラ豪雨や台風、土砂災害など、過去の想定を超える大規模な自然災害が多発しています。また、マグニチュード7程度の首都直下地震が、今後30年以内に約70%の確率で発生すると予測されており、大規模自然災害への対策はますます重要になってきています。
このような状況下、国においては、平成25年12月に「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法(以下「基本法」という。)」が公布、施行され、平成26年6月に同法に基づく「国土強靱化基本計画」が閣議決定されました。
本町のまちづくりの将来像である「人・自然・文化が奏でる暮らし 夢広がる幸せ実感のまち 横芝光」を実現するためには、安心で安全なまちづくりが欠かせません。事前にあらゆるリスクを想定し、防災・減災に備えた施策を進めることで、大規模自然災害等による被害を最小限に抑え、迅速な復旧・復興が可能な体制の構築を目指して「国土強靱化」を推進するため、「横芝光町国土強靱化地域計画」を策定するものです。