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平成22年度当初予算の状況

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ページID:0001425更新日:2020年1月14日更新

一般会計と7つの特別会計(病院事業会計含む)の予算総額は173億6,379万円で、前年度に比べ11億4,371万円(7.1%)の増額となりました。
平成22年度当初予算は、4月18日に町長選挙が行われることから、政策的な新規事業は計上せずに、扶助費や人件費、公債費等の義務的経費と施設維持費等の経常的経費のほか、町民生活に直接関係する事業や合併関連事業など継続的に実施している事業に要する経費について予算計上しました。
なお、新規事業さらには政策的経費に係る経費については、選挙後に政策予算(肉付け予算)を編成し、補正予算として6月議会に上程する予定です。

予算の特徴

一般会計の予算規模は104億5,600万円で、前年度と比べ11億3,600万円(12.2%)の増と大幅な増額となりました。これは子ども手当が創設されたことと学校給食センター改築事業で建物等本体工事に着手することによるものです。
景気後退により税収の伸びが見込めないことから、当町においても厳しい財政状況が続きますが、将来に向けての横芝光町の基盤づくりと町民が誇れる新たな町づくりに向け、事務事業の優先度、必要性、事業規模等について見直しを行うとともに、国の緊急経済対策等を踏まえ、「収支の均衡」と「将来への備え」を基本姿勢として、横芝光町の持続的発展を維持するための予算を編成しました。
特に町の一体性を図るための道路整備や、「子育て支援」「教育の充実」「高齢者対策」など、第1次横芝光町総合計画の推進にあたり重点的に実施している事業については、町の大きな課題として継続して取り組んでいます。

会計別予算の状況

会計名 平成22年度 平成21年度 比較 増減率
(%)
一般会計 104億5,600万円 93億2,000万円 11億3,600万円 12.2%
国民健康保険特別会計 34億1,100万円 33億3,300万円 7,800万円 2.3%
老人保健特別会計 100万円 700万円 △600万円 △85.7%
後期高齢者医療特別会計 2億2,100万円 2億600万円 1,500万円 7.3%
介護保険特別会計 16億4,060万円 15億2,158万円 1億1,902万円 7.8%
農業集落排水事業特別会計 5,370万円 6,080万円 △710万円 △11.7%
東陽食肉センター特別会計 1億9,300万円 3億3,000万円 △1億3,700万円 △41.5%
病院事業会計 収益的支出 11億9,766万円 12億673万円 △907万円 △0.8%
資本的支出 1億8,983万円 2億3,497万円 △4,514万円 △19.2%
合計 173億6,379万円 162億2,008万円 11億4,371万円 7.1%

一般会計予算の内訳

歳入
款名称 平成22年度 対前年度比較
金額 構成比(%) 増減額 増減率(%)
地方交付税 26億6,000万円 25.4% 1億1,000万円 4.3%
町税 24億2,930万円 23.2% △1,795万円 △0.7%
町債 20億8,010万円 19.9% 9億3,540万円 81.7%
国庫支出金 11億8,542万円 11.3% 5億7,838万円 95.3%
県支出金 5億6,795万円 5.4% 4,778万円 9.2%
諸収入 5億6,472万円 5.4% 697万円 1.3%
地方消費税交付金 1億8,500万円 1.8% △500万円 △2.6%
地方譲与税 1億6,500万円 1.6% △1,000万円 △5.7%
繰入金 1億5,291万円 1.5% △5億1,438万円 △77.1%
繰越金 1億3,750万円 1.3% 1,686万円 14.0%
分担金及び負担金 1億2,392万円 1.2% 348万円 2.9%
地方特例交付金 5,830万円 0.6% 3,380万円 138.0%
使用料及び手数料 4,679万円 0.5% △31万円 △0.7%
その他 9,909万円 0.9% △4,903万円 △33.1%
合計 104億5,600万円 100.0% 11億3,600万円 12.2%
歳出
款名称 平成22年度 対前年度比較
金額 構成比(%) 増減額 増減率(%)
民生費 24億7,874万円 23.7% 4億1,246万円 20.0%
教育費 18億7,676万円 17.9% 5億3,791万円 40.2%
総務費 17億5,336万円 16.8% △8,399万円 △4.6%
土木費 12億1,899万円 11.7% 4億2,746万円 54.0%
衛生費 11億5,218万円 11.0% △1億719万円 △8.5%
公債費 8億9,285万円 8.5% △2,165万円 △2.4%
農林水産業費 4億6,731万円 4.5% 63万円 0.1%
消防費 4億4,277万円 4.2% △1,936万円 △4.2%
議会費 9,020万円 0.9% △306万円 △3.3%
商工費 5,283万円 0.5% △721万円 △12.0%
その他 3,001万円 0.3% 0 0.0
合計 104億5,600万円 100.0% 11億3,600万円 12.2%

平成22年度の主な事業

※平成22年度の主な事業は次のとおりです。

『健康で笑顔が輝くまちづくり』(健康・福祉)

乳幼児医療対策事業・町内児童等医療費等助成事業
(6,790万円)
小学校修了までの医療費無料化により、保護者の負担を軽減します。
児童クラブ運営事業
(2,953万円)
留守家庭等の子ども達が放課後安心して過ごせるよう児童クラブを設置し、児童の保護と健全育成を図ります。
子ども手当及び児童手当給付事業(4億6,727万円) 子どもの育ちを社会全体で応援するため、中学校修了までの児童を対象に子ども手当を支給します。
乳幼児健診事業・健康相談事業
(558万円)
乳児・1歳6ヶ月児・3歳児・5歳児健診のほか、乳幼児健康相談を通じて、健全な発達を支援するとともに育児不安の軽減を図ります。
妊婦健康診査(妊婦・乳児個別健康診査)事業(2,013万円) 母と子の健康を守り、安心して出産が迎えられるよう健康診査の公費負担を拡充します。
がん検診事業(2,351万円) がんの早期発見と早期治療を促進し町民の健康の保持増進を図るため、胃がん検診や肺がん検診等を実施します。
介護予防・生きがい活動支援事業(637万円) 介護保険対象外の方のショートステイ事業やホームヘルパー派遣事業など高齢者の生活を支援します。
介護基盤緊急整備事業
(4,125万円)
将来必要となる介護施設や地域介護拠点の整備を推進するため、介護施設等の整備を助成します。
介護給付・訓練等給付事業
(1億4,458万円)
障害者に対する居宅介護等事業、児童デイサービス事業等、障害者の自立を支援します。

『豊かな心を育む教育・文化のかおるまちづくり』(教育・生涯学習・文化)

学習指導等講師配置事業
(1,517万円)
日吉小学校の複式学級開設にあたり補助教員を配置するほか、小中学校に介助職員を配置します。
東陽小学校屋内運動場改築事業
(4,012万円)
老朽化の目立つ東陽小学校の屋内運動場を改築します。平成23年度の建築に向け、平成22年度は設計業務等を行います。
講座開催事業(154万円) 寿大学や一般成人講座、各種家庭教育学級など住民のニーズにあった講座を開催します。
図書館ギャラリー運営事業
(500万円)
芸術にふれる機会を確保するため、芸術作品等を展示したギャラリーを町立図書館内に開設します。
図書資料購入事業
(1,900万円)
町立図書館の図書資料・視聴覚資料を充実するとともに、「よみきかせ」などのソフト事業を充実します。
学校給食センター改築事業
(8億2,227万円)
既存の給食センターを統合するため新給食センターを建設します。

『環境と調和した快適で安全なまちづくり』(都市基盤)

生活路線バス運行事業
(4,514万円)
通勤・通学者や交通弱者の交通手段を確保するため、町内循環バスを運行するほか、廃止代替バス(蓮沼線・水戸線)の運行を補助します。
防犯灯設置・維持管理事業
(1,380万円)
夜間の犯罪防止と事故防止のため、防犯灯を設置するとともに電気代などの維持経費を負担します。
住宅防音工事補助事業
(3,490万円)
法律で指定された騒音区域(成田国際空港関連)に隣接する地域での住宅防音工事に補助します。
空港シャトルバス運行事業
(761万円)
山武市及び芝山町と共同で、横芝屋形海岸から成田国際空港第2ビルまで空港シャトルバスを運行します。
浄化槽設置促進補助事業
(1,080万円)
水質環境を保全するため、単独浄化槽または汲み取り便槽から合併処理浄化槽への転換について補助します。今年度は20基に補助します。
新粟嶋橋架橋・取付道路整備事業(1億9,223万円) 県で実施する粟嶋橋架橋工事について、その経費を負担します。
(仮称)長塚、北清水橋架橋・取付道路整備事業(4億4,089万円) 土地購入のほか、道路改良工事(橋梁下部)を行います。
幹線道路新設改良事業
(3億7,576万円)
─上記のほか次の道路改良工事を行います。─
  • 町道1-9号線道路改良事業【横芝地先】
  • 町道1-12号線道路改良事業【栗山地先】
  • 町道1-22号線道路改良事業【宮川地先】
  • 町道2-10号線道路改良事業【栗山地先】
  • 町道2-36号線道路改良事業【小田部~富下地先】ほか
防災行政無線更新事業
(630万円)
防災行政無線をデジタル化し、機能向上を図ります。
平成23・24年度の工事実施に向け、平成22年度は設計業務を行います。

『地域の特性を活かした産業のまちづくり』(産業・商工・観光)

地産地消食育推進事業
(69万円)
地元産大豆を使った味噌作りや特産品開発を支援するほか、講演会を開催するなど地産地消・食育を広めます。
生産調整推進対策奨励事業
(2,120万円)
生産調整の円滑な推進のため、麦・大豆の生産や稲発酵粗飼料用稲の栽培、加工用米などに助成します。
経営体育成基盤整備事業
(5,262万円)
篠本・新井地区で、地域ぐるみの営農を目指した農地集積を行い、ほ場の大区画化を実施します。
農地・水・環境保全向上対策事業(484万円) 農地や水、農村環境の良好な保全とその質の向上を図るため小堤、篠本新井地区など5地区で実施します。
畦畔被覆植物生産事業
(442万円)
農地環境の改善や景観形成を図るため、畦畔被覆植物の普及を図ります。
中小企業振興資金利子補給事業
(2,370万円)
設備投資や経営資金としての金融機関からの借入金について、その利子の一部を補助します。
消費生活相談窓口事業
(504万円)
消費生活に関する相談や苦情に対する助言・あっせんを目的に相談窓口を設置します。
海水浴場開設事業
(1,144万円)
観光資源の一つである木戸浜海水浴場と屋形海水浴場を開設し、地域の活性化につなげます。
サケ稚魚放流事業
(255万円)
栗山川に遡上するサケを観光資源として活用していくため、サケの稚魚を放流します。

『互いの理解とふれあいに満ちたまちづくり』(国際交流・コミュニティ)

外国人英語講師配置事業
(1,600万円)
小中学校での外国語指導を充実するため、外国人講師を配置します。
集会施設保全・維持管理事業
(258万円)
地域の活動拠点を整備するため、尾垂青年館の施設整備に補助するほか、南川岸集会所と新島集会所の修繕を行います。
地域振興基金積立金
(4億40万円)
合併後の住民の一体感の醸成と地域の振興に役立てる財源を確保するため、合併特例債を活用して基金を積立てます。
対話行政推進事業
(11万円)
町内29箇所でまちづくり地区座談会を開催し、対話を大切にしながら住民目線での町政を推進します。

※一般会計及び各特別会計の詳しい内容については次のとおりです。

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