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インフルエンザ注意報発令について(千葉県)

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ページID:0027432更新日:2025年11月4日更新

インフルエンザ注意報の発令について(千葉県)

 千葉県では、2025年第43週(10月20日から10月26日)におけるインフルエンザ定点当たり患者報告数が11.82人となり、国が定める注意報基準値(10)を超えたため、インフルエンザの予防対策を更に徹底いただくことを目的に、令和7年10月29日、「インフルエンザ注意報」を発令しました。

 インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがあるため、体力のない高齢者や乳幼児などは、特に注意が必要です。インフルエンザの予防のため、手洗い咳エチケットの励行に努め、重症化の予防のため予防接種を受けることも検討しましょう。​

インフルエンザの症状

【全身症状】

 38度以上の高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛・関節痛、全身倦怠感、食欲不振

【呼吸器症状】

 咳、鼻水・鼻づまり、のどの痛み

【その他の症状】

 吐き気、腹痛、下痢(消化器症状)

【風邪との違い】

 インフルエンザは、風邪に比べて全身症状が強く、突然現れるのが特徴です。

 発熱や全身症状に続いて、呼吸器症状が表れる場合が多いです。

インフルエンザの予防について

  1. こまめな手洗い(外出後や食事の前などは、手洗い・手指消毒を行いましょう。)
  2. 適度な湿度の保持(加湿器などを使って乾燥を防ぎましょう。)
  3. 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
  4. 人混みや繁華街への外出を控える
  5. 室内ではこまめに換気をする
  6. ワクチン接種

【咳エチケット】

  1. 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
  2. マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
  3. 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
  4. 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

インフルエンザにかかってしまったかもしれない時は

  1.  人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
  2.  咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策としての【咳エチケット】を徹底しましょう。
  3. 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
  4. 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
  5. 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。

 また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすことがあります。自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。

 

千葉県の情報

〇千葉県感染症情報センター https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/<外部リンク>

〇インフルエンザから身を守ろう https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/influenza/influenza-yobou.html<外部リンク>

〇インフルエンザ注意報(令和7年10月29日発令) https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2025/infulu1029.html<外部リンク>