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9月は「健康増進普及月間」です。★糖尿病リスク予測ツールを活用して糖尿病を予防しましょう

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ページID:0027168更新日:2025年9月10日更新

30~64歳のあなたに!3年以内に糖尿病になるリスクを簡単予測してみませんか?

 

横芝光町では、特定健診を受けた人のうち、10.9%(※1)が、「糖尿病で治療を受けている。または、糖尿病が強く疑われる結果」となっています。さらに、糖尿病予備群にあたる人は、13.7%(※2)でした。


(※1) 糖尿病で治療中またはヘモグロビンA1cが6.5%以上の人の割合

(※2) ヘモグロビンA1cが6.0%以上6.5%未満の人の割合 (令和7年度特定健診データ)

ヘモグロビンA1cとは、過去1~2か月の平均血糖値を表します。血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」と、血液中のブドウ糖が結合した割合を示すもので、この割合が高いほど血糖値が高い状態が続いていたことを意味します。


糖尿病とは

糖尿病は、すい臓のβ(ベータ)細胞からのインスリンの分泌が悪くなる、インスリンが出ているけれどうまく効かないなどの状態により、糖が細胞に入れず、血液中の糖が多い状態になります。血液中の糖が多いと、血管が傷つけられ、合併症(がっぺいしょう)を引き起こします。

糖尿病による合併症とは

細小血管障害(3大合併症)・・・細い血管が傷んで生じる状態として、次のような合併症があります。

1  糖尿病性神経障害:手足のしびれ、痛み、感覚の低下、足の壊疽などが起こることがあります。

2  糖尿病性網膜症:視力の低下や失明につながることがあります。

3  糖尿病性腎症:腎臓の機能が低下してむくみや血圧上昇を引き起こし、進行すると透析になる可能性があります。

大血管障害(動脈硬化)

1  心臓病:心筋梗塞や心不全のリスクが高まります。

2  脳卒中:脳の血管に障害が起こり、脳梗塞や脳出血のリスクが増加します。

3  閉そく性動脈硬化症:足の血管がつまり、足の壊疽や切断につながる場合があります。

その他の合併症

・歯周病、肝障害、認知機能の低下

 

糖尿病は、他人事ではありません。

下記の糖尿病リスク予測ツールでは、糖尿病と診断されたことがない30~64歳の人を対象に、各項目を入力すると3年以内に糖尿病を発症する確率や生活習慣のアドバイスを表示します。

リスクを確認して、自分自身の健康管理にご活用ください。


★​糖尿病リスク予測ツール 第3版(国立健康危機管理研究機構)

健診結果(血液データ)を事前に用意して、入力するとより正確に予測できます。


横芝光町では、随時健康相談を行っています。

保健師・管理栄養士・歯科衛生士などが相談に応じます。

月曜日~金曜日(平日)午前9時~午後5時 電話番号0479-82-3400