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2024年第43週(10月21日から10月27日まで)における千葉県のインフルエンザ定点当たり患者報告数が『1.16』となり、国がインフルエンザの流行開始の目安とする『1.00』を上回り、流行シーズン入りしました。
また、第46週(11月11日から11月17日まで)では、インフルエンザ定点当たり患者報告数が『3.10』となり、患者数が増加しています。
今後、更なるインフルエンザ患者報告数の増加が見込まれるため、手洗いや咳エチケットに努め、感染予防策の徹底をお願いします。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、 頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
小児ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど重症になることがあります。
インフルエンザの流行には季節性があり、日本では 例年12月~3月に流行シーズンを迎えることが多いです。
インフルエンザを予防する有効な方法として、以下が挙げられます。
令和6年度 今シーズンのインフルエンザ総合対策 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/index2024.html<外部リンク>
インフルエンザの流行シーズン入りについて(令和6年10月30日)千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2024/infulu-1030.html<外部リンク>