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マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。
主な症状は、発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます。(せきは少し遅れて始まることもあります。)
せきは熱が下がった後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。
マイコプラズマ肺炎は、1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。
直近の2024年の報告数は、2020年から2023年と比較して報告数が増加しています。
予防のために、流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。
感染した場合は、家族間でもタオルの共用は避けましょう。また、マスクを着用するなどの咳エチケットを守ることを心がけましょう。
マイコプラズマ肺炎|厚生労働省 (mhlw.go.jp)<外部リンク>