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妊娠をしても、流産、死産や新生児死亡(生後1週間以内の死亡)などを繰り返し、結果的に子どもをもつことができない場合を「不育症」といいます。
一般的には、2回連続した流産・死産がある場合を「不育症」と診断し、原因を探求します。
また、1人目は正常に分娩しても、2人目、3人目が続けて流産や死産になった場合は、「続発性不育症」として検査を行い、治療を行う場合があります。
「習慣流産」や「反復流産」は、ほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。不育症はより広い意味で用いられています。
千葉県では、先進医療として実施される不育症に関する検査を対象に、検査費用の一部助成を行っています。
詳しくは、千葉県ホームページ<外部リンク>をご覧ください。