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『夏休みシーズンを迎え、本来であれば、多くの方が旅行や帰省、レジャーなどのイベントに心を弾ませ、行動が活発になる時期です。
しかし、今、1都3県では、人流の増加や感染力が強いデルタ株の急速な拡大の影響もあり、20~30代の若者を中心に、新規感染者数が急増しております。また、中高年の入院・重症者数も増加傾向にあるなど、予断を許さない状況が続いています。
このままでは、更なる対策を講じることで、爆発的な感染拡大や医療提供体制の逼迫を食い止めることを検討せざるを得ません。
皆様には、これまでも長きにわたり、多大なご協力をいただいてきましたが、感染急増の非常事態にあるとの危機感の下、この夏は、家でも外でも基本的な対策を実践し、生活に必要な場合を除き、都県境を越える移動は控えるなど、リスクの高い行動を徹底的に避けていただきたいと存じます。
「外出を控えいること」「マスクをすること」「手洗い消毒をすること」、こうした一人ひとりの小さな行動の積み重ねが、ご自身や大切な人の命・生活を守ることにつながります。来年こそは夏を思いきり楽しむため、皆様の引き続きのご理解・ご協力をお願い申し上げます。』
東京都知事:小池百合子 埼玉県知事:大野元裕 千葉県知事:熊谷俊人 神奈川県知事:黒岩祐治
一都三県共同メッセージ知事のコメント [その他のファイル/335KB]
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室より「夏休み期間中における感染拡大を防ぐために」の注意事項が下記の内容で通知がありました。
夏休み期間中の感染拡大を防ぐために [PDFファイル/402KB]
現在、東京都を中心とした大都市では感染者の増加傾向が明確になり、さらなる感染拡大の可能性が高まっています。
7月から8月下旬にかけての2カ月の間に、4連休(7月22日から25日)、夏季休暇、お盆、オリンピック・パラリンピックなどが集中するため、1年以上の新型コロナウイルスとの闘いにおいて正に山場と言えます。
この山場を乗り越えるためには、緊急事態宣言の期間中に感染拡大を少しでも抑えることが求められています。
夏休み期間中の感染拡大を防ぐため、少しでも体の具合が悪い場合には医療機関に相談するなど、これまでお願いしてきた基本的な感染防止策に加え、特に以下の3点をお願いします。