千葉県から6月1日に食中毒注意報が発令されました
気温が高くなるこの季節は、細菌の活動が活発になり、細菌を原因とする食中毒が多く発生する季節です。特に、肉の生食、加熱不足によるカンピロバクター、腸管出血性大腸菌O-157等の食中毒に注意が必要です。
食中毒予防の三原則は「細菌を付けない・細菌を増やさない・細菌をやっつける」です。
次のことに注意して、食中毒を防ぎましょう。
細菌を付けないこと
- 調理する前、食事前には、必ず手を洗いましょう。
- 生肉には食中毒の原因菌が付いていることがあります。
焼き肉を調理するときは、生肉を扱う箸と、食べる箸を使い分けましょう。
細菌は増やさないこと
- 冷蔵庫は10℃以下に、冷凍庫は-15℃以下に保つよう温度の管理をしましょう。
- 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置するのは避けましょう。
細菌をやっつけること
- 肉や魚など加熱する食品は、中心部まで十分に加熱しましょう。(75℃、1分以上)
- 肉や魚など生ものを扱った調理器具類は、その都度、熱湯などで消毒しましょう。
詳しくはを千葉県ホームページをご覧ください。
千葉県ホームページ:https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/press/2025/chuuihou-r07.html<外部リンク>