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認知症とは、「さまざまな原因で脳の働きが悪くなり、記憶力や判断力等が低下し、日常生活に支障が出ている状態」をいいます。認知症は誰もがなる可能性があり、多くの人にとって身近なこととなっています。
2024年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。
「認知症とともに生きる希望宣言」とは、認知症とともに暮らすご本人一人ひとりが、自らの体験と思いを言葉にしたものです。希望をもって前を向き自分らしく暮らし続けることを目指し、2018年11月に一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)が表明しました。
認知症とともに生きる希望宣言 [PDFファイル/850KB]
自分が行きたいところに、安心して、一人でスムーズに出かけるために、自分が使うカードです。
カードには周りの人にちょっとわかってほしいことや、頼みたいことを書いておけるフリースペースがあります。
外に出かけるときに持ち歩き、必要な時に周りの人にカードを見せると、頼みたいことが一目で伝わります。
カードのひな形があります。自分にあったヘルプカードを作ってみませんか?
希望をかなえるヘルプカードひな形[PDFファイル/787KB]
認知症になっても安心して自分らしい生活ができるように、認知症の進行状態に応じたサービスや支援の情報をまとめた「認知症あんしんガイド」(認知症ケアパス)を配布しています。
【配布場所】 横芝光町福祉課介護班
横芝光町地域包括支援センター
横芝光町健康づくりセンター「プラム」
※窓口でお気軽にお声かけください。
認知症のサポート医や医療・介護の専門職で構成されているチームで、横芝光町地域包括支援センター内に設置しています。認知症の早期発見・早期治療を目的に、適切な医療や介護サービスにつなげるための支援を、一定期間(概ね6か月以内)集中的に支援します。
町内在住の40歳以上の人で、自宅で生活しており、認知症やその疑いがあり、次の(1)から(3)のいずれかに該当する人
(1)認知症の診断を受けていない、または治療を中断している
(2)介護保険サービスを利用していない、または利用を中断している
(3)医療や介護サービスにつながっているが、認知症による症状で対応に困っている
横芝光町地域包括支援センター Tel:0479-80-3339
認知症等が原因で行方不明になったとき、早期発見・早期保護ができるように「認知症高齢者等見守りシール」を交付しています。
認知症等で行方不明になった際、衣服等に貼ったQRコードが読み取られると、保護者へ瞬時に発見通知メールが届きます。発見者はQRコードを読み取ると、ニックネームや注意すべきことなど対処方法がわかるので安心です。
横芝光町見守りシール等交付事業チラシ [PDFファイル/2.36MB]
利用を希望される場合は、「徘徊高齢者等見守りシール交付事業利用申請書」をご記入の上、横芝光町福祉課介護班へご提出ください。
徘徊高齢者等見守りシール交付事業利用申請書 [PDFファイル/40KB]
認知症サポーターとは、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族に対して、できる範囲での手助けをする応援者を言います。
認知症サポーター養成講座では、認知症の症状や種類、認知症の予防、認知症の方への接し方、認知症の人や家族の想い、サポーターとしてできることなどを学びます。
学校や事業所単位、また、5人以上のグループでお申し込みいただけます。
認知症サポーター養成講座の開催を希望される場合は、「横芝光町認知症サポーター養成講座申込書」を福祉課介護班へご提出ください。Faxでの申請を希望される場合は、福祉課介護班へ電話にてご連絡の上、Fax送信をしてください。
福祉課介護班 【電話】0479-84-1257 【Fax番号】0479-84-2713
認知症サポーター養成講座申込書 [Excelファイル/14KB]
認知症サポーター養成講座を開催します。認知症サポーターになりたい方は、ぜひご参加ください。
【日時】令和7年10月20日(月曜日) 午後1時30分~3時
【場所】横芝光町地域包括支援センター(第二松丘園内)
【定員】20名 ※無料
【内容】認知症の症状や種類、認知症の予防、認知症の方への接し方、認知症の人や家族の想い、サポーターとしてできること
※受講後に認知症サポーターの証である「オレンジリング」をお渡しします。
【参加方法】横芝光町地域包括支援センターまたは横芝光町福祉課介護班へお電話にてご連絡ください。
【連絡先】 横芝光町地域包括支援センター Tel:0479-80-3339
横芝光町福祉課介護班 Tel:0479-84-1257