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精一杯努力しているにもかかわらず生活費に困ったり、病気のため生活維持が困難な方を援助する制度です。援助額は厚生労働大臣の定める基準によって最低生活費を計算し、その方の収入と対比して不足分を補うという形で決定されます。
保護の種類 | 保護の内容 |
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生活扶助 | 日常生活に必要な費用 |
教育扶助 | 義務教育に必要な費用(教科書、学用品など) |
住宅扶助 | 住宅の維持に必要な費用、家賃など |
医療扶助 | 診療、治療費、薬代など |
介護扶助 | 介護保険に伴う費用 |
出産扶助 | 出産に伴う費用 |
生業扶助 | 生業費用、技能習得費用 |
葬祭扶助 | 葬祭に必要な費用 |
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの担当区域をもち、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々であり、「児童委員」を兼ねています。
児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行います。また、一部の児童委員は児童に関することを専門的に担当する「主任児童委員」の指名を受けています。