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横芝光町を知る!歴史めぐり7選

印刷用ページを表示する 更新日:2020年3月31日更新

横芝光町でしか見られないといわれる古典仏教劇「鬼来迎」、横芝光町の無形民俗文化財に指定されている神楽や獅子舞など、横芝光町の伝統行事は見ごたえがあります。坂田城跡や成田山の御本尊が上陸した聖地といった歴史ロマンあふれるスポットも見逃せません。

 

広済寺の鬼来迎/全国でココだけ!約800年続く古典的仏教劇

浜の七福神(屋形四社神社)/九十九里浜に点在する七福神をめぐろう

成田山御本尊上陸聖地/成田山新勝寺の御本尊は尾垂ヶ浜から運ばれた!

屋形四社神社の神楽/横芝光町指定無形民俗文化財の神楽は必見

大宮神社の梯子獅子/梯子の上で獅子舞が多彩な演技を披露

栗山平和公園/戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える

坂田城跡/巨大な土塁や幅広い空堀が残る中世城郭跡

 

広済寺の鬼来迎

広済寺の鬼来迎の写真

全国でココだけ!約800年続く古典的仏教劇

新義真言宗智山派の寺院、広済寺(こうさいじ)に伝わる仏教劇「鬼来迎(きらいごう)」。全国で唯一の古典的仏教劇とされ、国指定重要無形民俗文化財になっています。鎌倉時代に始まり、戦時中も途切れることなく約800年にわたって受け継がれてきたといわれています。「鬼来迎」は、地獄の責め苦と菩薩による救済を描いた「大序」「賽の河原」「釜入れ」「死出の山」の4段と、広済寺建立の物語「和尚道行」「墓参」「和尚物語」の3段からなります。現在は地獄劇4段のみが行われ、上演時間は約1時間半。「大序」に登場する鬼婆に赤ちゃんを抱いてもらうと、疳の虫もおさまり健康に育つという言い伝えがあり、子どもの健やかな成長を願う両親や見物客で毎年にぎわっています。

 

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開催日:8月16日 ※令和2年度は新型コロナウイルス感染症感染防止のため、中止となりました。
住所:千葉県横芝光町虫生483
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で6分

浜の七福神(屋形四社神社)

浜の七福神の写真

九十九里浜に点在する七福神をめぐろう

大同元年(806)創建の屋形四社神社。元禄元年(1688)に造営された社殿が今も現存しています。屋形四社神社をはじめ、九十九里浜沿岸の7町村の社寺に、七福神が一体ずつ祀られています。横芝光町の屋形四社神社に布袋尊、蓮沼村の五所神社に大黒天、九十九里町の八坂神社に恵比寿、大網白里町の要行寺に寿老人、白子町の真光寺に毘沙門天、長生村の清泰寺に弁財天、一宮町の観明寺に福禄寿が奉安。各社寺で販売している「浜の七福神めぐり」の御朱印帳(スタンプ帳)を入手してから、七福神めぐりを始めましょう。正月に一年の幸福を祈念して七福神めぐりするのはもちろん、春~秋の心地よい気候のなか九十九里浜沿いをドライブしながら七福神めぐりするのもおすすめです。

 

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屋形四社神社
住所:千葉県横芝光町屋形921
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で13分

成田山御本尊上陸聖地

成田山御本尊上陸聖地の写真

成田山新勝寺の御本尊は尾垂ヶ浜から運ばれた!

平安時代の中ごろ、平将門の乱を鎮めるため、寛朝大僧正は弘法大師空海が敬刻開眼した不動明王を奉持し、京都を出立しました。大阪から船に乗り、上陸したといわれるのが横芝光町の尾垂ヶ浜です。寛朝大僧正は成田で不動明王を奉安。21日間調伏祈願し、満願の日に平将門の乱が平定したと伝えられています。その後、寛朝大僧正は成田山を開山しました。尾垂ヶ浜は寛朝大僧正が成田山の御本尊を携え降り立った聖地とされ、昭和35年(1960)に上陸記念碑が建立。1998年には、成田山開基1060年記念として、銅造の不動明王が成田山新勝寺によって奉安されました。毎年5・9・12月の27日には、成田山御本尊不動明王上陸聖地報恩大法会が行われます。

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住所:千葉県横芝光町尾垂浜
アクセス:JR横芝駅から循環バス南側ルート左回り約28分、木戸浜下車、徒歩10分

屋形四社神社の神楽

屋形四社神社の神楽の写真

横芝光町指定無形民俗文化財の神楽は必見

屋形四社神社は大同元年(806)創建の古社。毎年1月に春季祭礼が行われ、里神楽が奉納されます。演目は「猿田彦命」「臼女命」「荒神」「榊葉」「八幡大神」「秋之神」「種蒔」「恵比寿大神」「立力雄之命」「春日明神」「受持之命」「出雲大神」の12座。里神楽の途中、大釜で海水を沸かし笹葉で湯を参拝客に振りかける潮祭が行われます。湯を浴びると、一年間無病息災で過ごせるといわれ、地元の人をはじめ多くの参拝客が訪れます。また、江戸時代から伝わる宮内熊野神社の神楽も見逃せません。岩戸系神楽とよばれ、毎年3月の例祭に実施。農作業の安全と五穀豊穣を祈り、13座、12舞、6曲の謡いが奉納されるほか、紅白の餅投げも行われます。

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屋形四社神社
開催日:1月第三日曜
住所:千葉県横芝光町屋形921
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で13分

宮内熊野神社
開催日:3月第二日曜(15日が日曜の場合は15日に実施)
住所:千葉県横芝光町宮川2118
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で8分

中台大宮神社の梯子獅子

中台大宮神社の梯子獅子の写真

梯子の上で獅子舞が多彩な演技を披露

毎年8月の最終日曜に、中台大宮神社で開催される中台風祭り。ヨサコイや三味線など、毎年さまざまな演目が行われます。なかでも、横芝光町の無形民俗文化財に指定されている梯子獅子は注目。台風よけを祈願する獅子舞で、境内の御神木に約14m、33段の大梯子をかけ、その上で二人立ち獅子舞が披露されます。お囃子に合わせ、梯子に上って紙吹雪をまいたり、状態をそらすでんぐりや逆立ちなどの曲芸を披露したり、梯子獅子のパフォーマンスは圧巻。子ども大人も楽しめるので、家族の夏休み最後の思い出づくりにもぴったりです。

 

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開催日:8月最終日曜
住所:千葉県横芝光町中台1367
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で15分

栗山平和公園

栗山平和公園の写真

戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える

横芝光町の住民の憩いの場となっている栗山平和公園。この場所には、かつて陸軍の飛行場がありました。昭和13年(1938)、当時の陸軍航空本部が旧横芝町など約170ヘクタールの土地を買収し、横芝飛行場を建設。二式高等練習機をはじめ80機以上の航空機が置かれ、仙台飛行学校横芝教育隊の学生たちへの教育の場となっていました。太平洋戦争末期には、横芝飛行場も標的となり、連日激しい爆撃を受けたといわれています。栗山平和公園の中央には飛行機をモチーフにしたメモリアルモニュメントがあります。戦争の悲劇があったことを忘れないために、これからの平和を願って造られたのが栗山平和公園です。

 

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住所:千葉県横芝光町栗山4476
アクセス:銚子連絡道路横芝光ICから車で10分

坂田城跡

坂田城跡の写真

巨大な土塁や幅広い空堀が残る中世城郭跡

坂田城は14世紀中ごろ、下総千葉氏によって上総と下総の国境に位置する池田池のほとりに築かれたといわれています。のちに、千葉氏の家臣である三谷大膳亮胤興の居城となり、長倉砦や小堤要塞などの支城が整備されました。16世紀以降に大台城(現芝山町)の井田因幡守友胤が三谷大膳亮胤興を討って坂田城に移り住んだと伝えられています。坂田城は井田氏により、土塁や土橋、空堀など地形を巧みに利用した城郭に改修されました。現在も山林に土塁や空堀などが残されており、遊歩道を散策しながら坂田城跡を観賞できます。坂田城跡農地には約1000本の梅の木が植えられ、例年2月下旬~3月上旬には「坂田城跡天空の梅まつり」が開催されています。

 

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住所:千葉県横芝光町坂田字登城地先
アクセス:JR横芝駅から徒歩20分